ベルギーを代表するコンテンポラリーダンスカンパニー 、ローザスの付属校、パーツ(PARTS)で行われる夏期講習会です。1983年、アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルによって結成されたローザスは、後にベルギー王立モネ劇場専属ダンスカンパニーに成長。1995年には、次世代の芸術家を育成すべく、ケースマイケルとモネ劇場の協力によってパーツが創立。ヨーロッパ屈指のコンテンポラリーダンス・スクールが誕生しました。ローザスと縁の深い振付家やダンサーなどがハイレベルな講義を行い、実践的なトレーニングのみならずアート・ヒストリーや演劇などを総合的に取り入れることで、真のプロフェッショナルを生み出し続けています。今回の講習会は、そのようなスクールの雰囲気を肌で感じることのできる貴重なチャンスとなるでしょう。講習会はレベル、年齢などにもよりますが、毎朝、ヨガなどで心身共にウォームアップすることから始まります。その後は、当校専属の講師によるバレエとコンテンポラリーダンスのレッスン。さらに午後には、ローザスの代表作とも言える『ドラミング』を始めとするケースマイケルの作品を学ぶレパートリー・ワークショップ。なんと、ローザスの現役ダンサーやOBOGから直接指導を受けることができます。また、様々なアーティスト達が独自に培った即興、リズム、ムーブメント・リサーチ、コレオグラフィー・コンポジションなどを伝授するダンス・ワークショップも。また、月曜から金曜はダンサーにとって体に良い自然食が提供されます。さあ、あなたも今年はパーツのサマースクールで、大きくレベルアップしてみませんか?

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