世界で最も有名な歌劇場のひとつ、ウィーン国立歌劇場のお膝元で開かれる夏期講習会。ウィーン国立歌劇場の元ソリストで、ウィーン国立歌劇場バレエスクールで講師を務めるボリス・ネビラが創設したバレエスクール「ダンスアーツ」で10日間に渡って講習会が開催されます。ダンスアーツは、ウィーン最大のバレエ学校をうたうスクールで、3歳から大人まで、またプロを目指す上級者から、趣味として体を動かしたい人まで、年齢やレベルなど幅広い層を対象として、バレエやモダンダンス、ジャズダンスなど様々な種類のプログラムを提供しています。このうち上級者は、ウィーン国立歌劇場バレエスクールや、ウィーン国立音楽舞踊大学などの難関大学への入学を目指した質の高いレッスンを受けています。今回開催される夏期講習会は、10歳以上を対象にしたバレエのコース。講習は、始めたばかりの方以外は、誰でも参加できますが、特に優秀だと認められれば、ダンスアーツの長期コースに入学することができるため、ウィーンで学びたい人には見逃せないチャンスとなります。クラシック、ポワント、ジャンプ＆ターンなどを受講します。体の構造に即した正しい姿勢や動きを意識しながら、音楽性やリズムなどを身につけることに重点を置きます。コースの最終日は、パフォーマンスの機会を予定しています。気になる講師陣は、ダンス・アーツのディレクターで、ウィーン国立歌劇場バレエ学校の講師や、日本でも放映される同歌劇場のニューイヤーコンサートでバレエの振付師も務めるボリス・ネビラ先生なども指導。普段は上級者クラスの生徒しか受けられないディレクターなどのレッスンを直に体感できるまたとない機会となっています。バレエや歌劇、クラシック音楽、美術などあらゆる古典文化が集まった芸術の古都・ウィーンで、将来大きく飛躍するための最初の一歩を、この夏期講習会では確かに踏みしめることができるでしょう。

お申込フォーム以外のお申込方法