1991年、ヨーロッパでも芸術文化の中心地として知られる、ドイツのミュンヘンに創立されたベネディクト・マンニーゲルバレエ学校。創立者は、オランダ国立バレエ団でプリマバレリーナを務めていたローレル・ベネディクト。バランシンやネザーランド・ダンス・シアターの振付家による幅広い作品を踊った彼女の経験が指導に生かされたプライベートスクールです。現在、日本、ロシア、セルビア、ポーランド、ハンガリー、ブラジルを始めとする世界各国から生徒が集まり、ロシアの伝統ワガノワメソッドに基礎を置きながら、応用力のあるダンサーを多く育てています。
プログラムは年齢別に大きく4つのレベルに分けられ、段階別にワガノワメソッドのシラバスを組み込んだ内容となっています。公演の機会も多く、舞台を身近に感じながら確実にステップアップ。生徒はドイツ国内外で行われるダンス大会でも優秀な成績を収めてきました。
卒業生の多くは、ミュンヘンやベルリン、ライプチヒなどにある州立バレエスクールに編入しています。昨年には6人以上の生徒がミュンヘン音楽・演劇大学やマンハイム・アカデミー・デ・タンツ、ドレスデン・パルッカ・ダンス大学などの名門スクールに進学しました。また、マクデブルク劇場やアトランティック・サウスウェスト・バレエカンパニーなどの舞台ですでに活躍している卒業生も。
学校のスタジオはミュンヘンの中心に位置しており、周辺には地下鉄やバスなど公共の交通機関も豊富。エングリッシャー・ガルデンなど、市内の観光スポットにも近く、カフェやレストランも数分で行ける距離にあります。放課後や休みの日には、思いっきり羽をのばし感性を磨くことのできる環境です。

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